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病気や怪我の時期により異なります
急性期 → "冷やす"
慢性期 → "温める"
☑ 急性期(発症から2~3日程度が目安):
痛みが出てきた時期(捻挫・打撲・ぎっくり腰などの直後)
→ 痛い部位が痛くない部位よりも熱く感じる(局所に炎症反応)
→ 安静・冷却 等が必要
☑ 慢性期(発症から4日目以降が目安):
筋肉硬化・血流低下が出現(痛みが横ばい・腫れが横ばい)
→ 温めて血流を改善 → 局所に十分な酸素と栄養の補給が必要
であれば急性期 → "冷湿布"、慢性期 → "温湿布"ってこと??
→ それは違います
☑ 冷湿布
消炎鎮痛成分にメントール・カンフル・ハッカ油等どを添加
→ ヒンヤリ感じるだけであり、患部を冷却する効果なし
☑ 温湿布
消炎鎮痛成分にカプサイシン(トウガラシの成分)を添加
→ ヒリヒリ感じるだけであり、患部を温める効果なし
したがって、温湿布と冷湿布に"温める""冷やす"効果はなく
急性期→冷湿布 慢性期→温湿布 とはなりません。
消炎鎮痛成分(痛み・炎症を抑える)が皮膚から患部に直接浸透
→ 鎮痛消炎成分が腫れ・痛みを軽減します。肌に合えば、冷湿布でも
温湿布でもどちらでもかまいません。
☑冷やし方
▸アイスパック ▸氷水
☑温め方
▸ホットパック
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