岡山市中区 内科|岡山市中区円山、内科、呼吸器科、消化器科、外科
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骨粗鬆症の骨塩定量測定  


 当院では骨粗鬆症の診断や、治療による骨粗鬆症の評価、一般健診
目的に平成25年3月27日より骨塩量測定装置を更新いたしました。
FCR(Fuji Computed Radiography)によるデジタル骨塩定量計測を使用し
数秒間の撮影にて骨塩量を定量することが出来るようになりました。


骨粗鬆症の骨塩量

 骨は蛋白質とカルシウム、リン等のミネラルなどから出来ており、このミネラルを
骨塩(BM : Bone Mineral)と呼びます。
 骨塩定量検査とは、低エネルギーX線を利用して骨の密度を測定する検査です。
この検査により、骨の組織が十分にあるか、組織に隙間がないかなどを確認します。


骨粗鬆症の検査から得られる情報

 ■ 骨折を起こす前の骨量減少や骨粗鬆症の発見
 ■ 将来骨粗鬆症に罹患するリスクの予測
 ■ 定期的な測定による骨量減少速度(疾患の進行)の評価
 ■ 治療の有効性、もしくは無効性の証明(治療評価)


骨粗鬆症の検査

FCR(Fuji Computed Radiography)によるデジタル骨塩定量計測のメリット
 ■ 検査時間が短い
 ■ 被曝線量が少ない
 ■ すぐに結果がわかる 

 ※)年一回程度の測定計測を推奨します。
 ※)骨塩定量測定は4ヵ月に1回まで、保険給付の対象となっております。
  治療経過の指標としてお使い下さい。


骨粗鬆症が疑われる人

以下に該当する方は、骨粗鬆症の可能性があります。

年一回は骨量を測定することをお勧めします。

身 長 2cm以下の短縮
亀 背 あり
歯の数 20本以下
女 性 閉経後~64歳
65歳以上
アルコール・タバコ・大腿骨骨折既往者
全員
男 性 70歳以上
FOSTA -4以下の人 ※) FOSTA = [体重(kg) - 年齢(歳) ] × 0.2


骨密度
YAM値(骨粗鬆症)

 ■ 骨塩量の減少が認められた場合 → 進行を防ぐアドバイスを受けて下さい
 ■ 若年者の骨疽粗鬆症 → 血液検査・頚部甲状腺検査を受けて下さい


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