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 甲状腺結節(腫瘤)
 
  
 甲状腺結節(腫瘤)の診療において、最も有用な検査は超音波検査で
 あると言えます.
 
 
 
   
 ■ 嚢胞性病変                     
 
 ■嚢胞性病変の超音波診断基準
 
  
  
 
  
 (日本乳腺甲状腺超音波医学会甲状腺用語診断基準委員会編.2016.p49より改変)
 
 
 ■甲状腺結節(腫瘤)超音波診断基準
 
  
  
 
 
                   
                    
                      
                        | 主 | 副 |  
                        | 形状 | 境界の明瞭性・性状 | 内部エコー |  | 微細高エコー | 境界部 低エコー帯
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                        | エコーレベル | 均質性 |  
                        | 良性所見 |  
                        |  整
 |  明瞭
 |  平滑
 |  高
 |  均質
 |  なし
 |  整
 |  
                        | 悪性所見 |  
                        |  不整
 |  不明瞭
 |  粗雑
 |  等
 
  低
 |  不均質
 |  粗大
 
  微細多発
 |  なし
 
  不整
 |  
                  
  ・日本超音波医学会用語・診断基準委員会:超音波医38:667-668,2011. 
                   ・志村浩己:頸動脈エコーおよび検診における取扱い. 頸動脈エコー時の甲状腺形態異常のみかた一診断の実際と精査の基準-,貴田岡正史編.メディカルレビュー社,2014.
 
 
 
 
 
   
 ■ 充実性病変                     
 
 ■充実性病変の超音波診断基準
 
  
  
 
 
  
 
 
                    
                      
                        | 悪性を強く疑う *2
 | ・甲状腺結節(腫瘤)超音波診断基準において 悪性所見のほぼ全項目に該当する.
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                        | 悪性疑い *3
 | ・甲状腺結節(腫瘤)超音波診断基準において 1項目でも悪性所見に該当する.
 ・カラードプラ法で結節内への血流(貫通血管)を認める.
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    (日本乳腺甲状腺超音波医学会甲状腺用語診断基準委員会編.2016.p50より改変) 
 ■甲状腺結節(腫瘤)超音波診断基準
 
  
  
 
 
                    
                      
                        | 主 | 副 |  
                        | 形状 | 境界の明瞭性・性状 | 内部エコー |  | 微細高エコー | 境界部 低エコー帯
 |  
                        | エコーレベル | 均質性 |  
                        | 良性所見 |  
                        |  整
 |  明瞭
 |  平滑
 |  高
 |  均質
 |  なし
 |  整
 |  
                        | 悪性所見 |  
                        |  不整
 |  不明瞭
 |  粗雑
 |  等
 
  低
 |  不均質
 |  粗大
 
  微細多発
 |  なし
 
  不整
 |  ・志村浩己:頸動脈エコーおよび検診における取扱い. 頸動脈エコー時の甲状腺形態異常・日本超音波医学会用語・診断基準委員会:超音波医38:667-668,2011.
 のみかた一診断の実際と精査の基準-,貴田岡正史編.メディカルレビュー社,2014.
 
 
        
 
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