岡山市中区 内科|岡山市中区円山、内科、呼吸器科、消化器科、外科
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骨粗鬆症  


骨代謝

骨代謝の図

骨吸収と骨形成のバランスが保たれている状態が、良い状態です。


骨粗鬆症って

骨代謝バランス崩壊

骨吸収と骨形成のバランスが崩れるetc→骨の構造劣化+材質劣化骨粗鬆症

圧迫骨折


骨粗鬆症が疑われる人

以下に該当する方は、骨粗鬆症の可能性があります。

身 長 2cm以下の短縮
亀 背 あり
歯の数 20本以下
女 性 閉経後~64歳
65歳以上
アルコール・タバコ・大腿骨骨折既往者
全員
男 性 70歳以上
FOSTA -4以下の人 ※) FOSTA = [体重(kg) - 年齢(歳) ] × 0.2


骨密度

骨塩量を測定し、評価します。
評価方法は下の表を参照して下さい。
YAM値(骨粗鬆症)


骨粗鬆症と食事

推奨される食品 過剰摂取を避けた方が良い食品
カルシウムを多く含む食品
 (牛乳・乳性遺品、小魚
 緑黄色野菜、大豆・大豆製品)
ビタミンDを多く含む食品
 (納豆、緑色野菜)
果物と野菜
蛋白質(肉、魚、卵、豆、穀類etc)
リンを多く含む食品:カルシウムの排泄↑
 (加工食品の一部、一部の清涼飲料水)
食塩
カフェインを多く含む食
 (コーヒー・紅茶)
アルコール


骨粗鬆症の推奨食事内容

◇ ビスホスホネート   
◇ SERM
◇ 活性型ビタミンD3
◇ ビタミンK2
◇ カルシトニン
◇ カルシウム
◇ テリパラチド(遺伝子組換え)
週1回が主流です
女性に限定されます

転倒予防にも効果あります
納豆などからも摂取可能
疼痛に有効
カルシウム摂取不足例に推奨
注射薬[重症例に適応]



骨粗鬆症の薬物治療

◇ 若年者
     ☆骨密度が増加する時期
       骨粗鬆症の予防方法
◇ 中高年者
     ☆適正体重の維持
     ☆歩行を中心とした運動
     ☆過度の飲酒をさける(カルシウムの吸収を妨げる)
◇ 転倒予防
     ☆活性型ビタミンD3の内服
     ☆施設入居者→ヒッププロテクターが有効



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