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■ フェノール療法とは
陥入爪のフェノール療法とは、彎曲した爪の皮膚にくいこんでいる部分を爪の根まで切除し、同部(食い込んでいた部分)の爪が再生しないように爪母を薬剤(フェノール)にて腐食させる方法です.陥入爪が比較的ひどいときに行います.
フェノール療法の長所
● 局所麻酔下に行います.
● 術後ほとんど痛みません.
● 当日は入浴禁止ですが、翌日よりシャワー浴が可能です。
● 翌日以降の処置は、自宅で可能です.
● 消毒液は使用しません.創部をシャワーでよく洗い流し、
抗生剤軟膏を塗布していただきます.
フェノール療法の短所
● 1〜7%の方に再発があるとされています.
● 爪が少し細くなります.
● 治癒するまでに3〜4週間ほどかかります.
爪部分切除の実際
爪部分切除前 爪部分切除
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