子宮頸がんワクチン
サーバリックス |
1.対象者
10歳以上の女性
2.方法
接種スケジュール
1回目:希望日
2回目:一回目接種から1ヶ月後
3回目:一回目接種から6ヶ月後
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肺炎球菌ワクチン
プレベナー
(小児)
≪自己負担です≫
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1.接種時期
2ヶ月齢から9歳以下が対象となります。
2.効果
肺炎球菌による侵襲性肺炎球菌感染症(髄膜炎など)の70〜80%を、急性中耳炎の約60%をカバーするとされています。
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肺炎球菌ワクチン
(成人)
<一部保険適応です> |
肺炎の原因となる微生物中で最も重要な位置を占めている細菌ですこの肺炎球菌による感染症の約8割に対し免疫をつけることができます。
次のような方に予防接種をお勧めします。
- 65歳以上の方
- 心臓や呼吸器に慢性疾患のある方
- 糖尿病の方
- 腎不全・肝障害のある方
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肝炎ウイルスワクチン
(A型・B型)
≪自己負担です≫ |
1.対象者
キャリアの家族、婚約者 血友病、再生不良性貧血、白血病など
腎透析患者
医師、看護婦、検査技師
2.方法
血液検査にて、HBs抗原陰性、HBs抗体陰性を確認後に接種。 接種スケジュール
1回目:希望日
2回目:一回目接種から1ヶ月後
3回目:一回目接種から6ヶ月後
2ヶ月後に抗体ができたかどうかを確認。
通常9割の人が3回の予防接種にて免疫獲得。
免疫が出来なかった人は、追加接種が必要。
3.有効期間
数年から十年 |
おたふく風邪
≪自己負担です≫ |
1.接種時期
通常おたふくかぜの好発年齢は2〜5歳ですので、それ以前に接種することをお勧めします。睾丸炎を合併しやすい10歳までには予防接種を受けるようにしましょう。
2.効果
90%程度の抗体獲得率とされています。一方家族内感染の予防効果は少ないとされています。
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水 痘
≪自己負担です≫ |
1.水痘ワクチンの必要性
健康小児への水痘ワクチン接種は,そのメリットが大きいということで1995年米国,欧州で認可されました。米国では小児全員に予防接種をしています。
2.緊急接種
家族内感染などにおいて感受性者の予防,蔓延の防止を目的として接種が出来ます。接触後72時間以内にワクチンを接種すれば,約80%は発病を防止できます。
3.予防接種の実際
1)接種時期
1年を通じて接種できます。 2)水痘に対する免疫の有無が不明の場合 免疫のある人にワクチンを接種しても問題ありません。 3)接種対象と年齢
生後12カ月以上の水痘既往歴のない人が対象です。 |
ヒブワクチン
≪自己負担です≫ |
1.ヒブ髄膜炎とは
初期症状が風邪と区別がつきにくく、早期診断が困難であり、進行が早くいったん感染すると5%が死亡・25%に後遺症(聴覚障害・発達遅延・神経学的障害)を残す怖い病気です。
2.予防接種にて予防できるようになりました。
●接種開始年齢が7ヶ月齢以上 12ヶ月齢未満の場合
→ 初回免疫:通常2回
追加免疫:初回免疫後おおむね1年後に1回
●接種開始年齢が1歳以上 5歳未満の場合
→ 通常1回
●接他のワクチン製剤との投与間隔
→ 生ワクチン(BCG、ポリオ、MRなど) → 27日以上
不活化ワクチン(DPTなど) → 6日以上
※3回接種が必要な”DPTワクチン”とは同じ日に接種できます。
3.副作用発現率は、61%。副作用は一時的なものであり、数日以内に消失します。
4.今のところは任意摂取であり、全額自費負担になります。ヒブワクチンは完全予約制です。事前にお電話でお問い合わせ下さい。 |